例えば、図書館とか職場。
静かな場所にいると、
人の出すこんな音がとても気になる。。。
ノック式ボールペンをガチャガチャとノックする音、
キーボードをバチンバチンとたたく音、、、
音をたてないでほしい。
静かにしてくれ。
と思う。
あなたも、そう思うことがありませんか。
僕もそうなんです。
普段の生活の中では、
そこまで気にならないんですよね。
ただ、暗黙の了解として
静かなことが求められている場所がある。
そこで大きな音を出されるのが、
すごい嫌なんです。
音を出している人に対して、
「そりゃ、ルール違反だろ」、
って気持ちになる。
腹が立つ。
ムカムカする。
「うるせーな」、
と心の中で悪態をついちゃう。
目の前にいる人だったら、
思わず睨んじゃう、、、
とはいかないまでも、見ちゃう。
視線を送ることで、
察してほしいと願っちゃう。
そして、可能であれば、
僕はその場をそっと離れます。
うるさいから。
そのくらい気になる。
僕は人に厳しい、、、のかもしれない。
僕自身の中に、
「静かにすべき場所では音を立てるな」
というルールがあって、
それを守ってくれない人に対して、
自分勝手に敵意を抱いているともいえるかも。
そう考えると、悪いのは僕の方で、
僕が寛容な心をもてば済む話。
とはいえ、、、
腹が立っちゃうんだよなぁ。。
■図書館にいる困った人。物音たてなきゃ気が済まない。
例えば、図書館で勉強するとき、
近くにこんな人が座ったら。
・貧乏ゆすりをトントントントンし続けてる
・ノック式ボールペンをガチャガチャとノックしてる
・スマホの受信音がピロリンピロリンと鳴ってる
・携帯のカメラで、開いた本をカシャカシャ撮影してる
これって、気にならない人は、
気にならないのかなぁ。
自分のことに集中してれば、
そんなの気にならないでしょ、って
人もいるのかなぁ。
上に挙げたのは全部、経験があるんですが、
僕はもう絶対にダメ。
気になっちゃって全然、
自分の作業に集中できない。
「うるせーな。」と思いながら、
もう、はらわたが煮えくり返っちゃう。
怒髪天を突いちゃう。
間違いなく、そっと他の席に移動するし、
席がなければ、諦めて家に帰ります。
そんなもんで、
図書館で集中して勉強できるかどうかは、
ガチャ要素がとても強い。
近くに座る人次第なんです。
今日は、うるさい人が近くに来ませんように。
いつもそう願うけれど、
不運なことに、連続でガチャを外し続けた時期があって。
それで、もう諦めました笑
家より図書館の方が集中できるけれど、
それはうるさい人が横にいない場合だけ。
図書館でトラブルに悩まされるよりは
家の方がよほどいい、、、
そう考えて、あるときからは
家で勉強するようになりました。
■職場にいる困った人。エンターキーは強打しておきたい。
あと、僕が苦手なのは、
キーボードを異常に強く叩く人ですね。
これ、どこの職場にもいるんじゃないでしょうか。
カタカタカタカタ、バチーーーーン!
みたいに、エンターキーを押すときに、
振りかぶって叩くような人が。
僕の前の職場にいた先輩は、
振りかぶったとき、
その右手は頭の位置くらいまで
挙がってたんじゃないか、と思います。ええ。
この人のデスクが僕の近くで、
そのときのストレスったら、、、
もう気が狂いそうでした。
静かな職場にキーボードをたたく音が響くんです。
気難しい人で、
注意しても聞いてくれないと分かっていたから、
何も言わなかったんですがね。。
バチーーーン!って音が聞こえるたびに、
「その指、へし折ったろか!」
くらいに、苛立ってたんですよね。。
ただ、僕からすればひどい騒音も、
他の人に聞いてみると、
言われて初めて気づいた、なんて人もいて。
やっぱり、自分が特別に、
物音に敏感なんでしょうかねぇ。
むぅ。
でね。
図書館や職場なら、
最悪、うるさかったとしても、その場を離れればいい。
でも。。。
■家の中だけは静かでいさせて。絶対に避けたい、騒音トラブル。
自分の住むアパートで、
隣の人がうるさい場合なんて最悪です。
逃れようがありませんから。
実際に僕は、隣人トラブルを経験したことがあって。
そのアパートは社宅だったんですが、壁がすごく薄かったんです。
さらに、隣に住む人が、
連日のように友人を部屋に呼ぶ人で。
あれは、大変でしたねぇ(遠い目
うるさいから注意するよう、
管理人に何度も訴えたけど、
最後まで、なんの効果もなく。
結局、自分が出ていくかたちで、
社宅を去ったんですが、
なんで自分が出ていかなきゃならんのだ!
その理不尽さに最後まで納得がいきませんでした。
というか、今でも納得がいっていません。
というわけで、
家の外でこれだけ音が気になる僕なので、
せめて家の中は、
なんとしても静かな環境を作りたいわけです。
自分が住むアパートを選ぶときなんて、
目の色を変え、
それはそれは真剣に取り組みます。
騒音に悩まされないため、
特に重要なのは、
部屋の壁の厚さ、と
隣人がどんな人か。
壁の厚さは内覧のときに
コンコンとノックすればだいたい分かるとして、、、
問題なのは隣人です。
大きな生活音を出すことにためらいがない人、とか、
人をよんで騒ぐ人、とかは避けたい。
ただ、これってもう、調べようがない。
だから、
アパートの部屋選びも、
結局はガチャなんですよね。
せめてできることは、、、
駐車場にトリッキーな改造車がとまってないかを
確認するくらいですかね。。。
もしあったら、
そのアパートには変わった住人が住んでいて、
その人が自分の隣の部屋に住む人かも、、、と警戒しちゃいます。
壁をコンコンたたき、
駐車場の車まで気にする僕に、
内見を手伝ってくれる不動産屋さんは
「何もそこまで気にしなくていいのに。。。」
という顔をなさる。
いや、ダメなんです。
これから何年も住むことを考えれば、
騒音のない部屋であることは
絶対に譲れない条件なのです。
僕には。
■まとめ
周りの人は気にならないことが、
自分だけは気になる。
こんなのがあると生きずらい。
僕の場合、その1つが、
ここに挙げたような音なんですよね。
静かであってほしい場所で、人が出す音。
これが、すごく気になっちゃう。
平穏でいられず、イライラしちゃう。
困ったもんです。
せめて、自分は騒音を出す側、
加害者にはなりたくない、と思う。
とはいえ。
そんな僕はめちゃくちゃに、いびきがうるさい。
これまで、寝床を共にした人の睡眠を
さんざんに妨害してきた実績があります。
これだけ、
静かな場所で音を立てる人を批難しておきながら、
かたや自分は、
夜の静謐な時間にいびきという爆音を響かせている、、、
でも、いびきは無意識だから、許して。。。
ごめんなさい。
まったく、人生ってやつは。
難しいもんです、ええ。
fin
コメント