周囲が盛り上がっていると疎外感を感じる件

クラスとか職場って、必ず人気者的な人っているじゃないですか。

その子が何かを話すと笑いがおこる。

場がなごみ、楽しい雰囲気ができる。

 

そういう人をみたときね。

みんなと一緒になって、素直に笑えないことがあるんですよね。

その輪の中に入っていけない。

 

で、この自分の気持ちはなんだろう、とふと思っちゃった。

 

まず人気者に対する嫉妬があると思う。

くぅ。あんなに楽しそうにして。

自分もそうなりたい。

輪の中心でみんなを笑わせたい。

笑う側じゃなく、笑わせる人になりたい。

それができてる人気者がうらやましい。

くぅ。

うん、嫉妬。

完全な嫉妬です。

 

つくづく僕は、人とつながりたいんだなあと思う。

人と一緒に楽しいこと、おもしろいことをしたい。

心の底から笑いあいたい。

ただ、長い人生の中で、愛着障害もあって、
人とつながる、ってことをこれまでしてこなかった。

人といるより、一人の時間がずっとずーっと長かった。

だから、人とのコミュニケーションはまだまだ苦手なんですよね。

それで、それが上手な人をみて、
悔しくなっちゃう。

コミュニケーション能力に対する劣等感を感じちゃう。

 

次に、その人気者のいうことを、
心底おもしろいと思えないってのもある。

みんなは笑ってるけど、
何がおもしろいんだ?って自分の中で疑問符がついちゃう。

これ、やせがまんじゃないですよ笑

芸人さんがよく、尖ってた時期のエピソードとして、
他の芸人のネタをみて笑わない、って話をしますけど、
そんなんじゃなく。

本当におもしろいと思えないってのがある。

その意味で、ぼくはおもしろいと思うポイントが、
ちょっと人とずれているのかもしれない。

それともそんな大層なことじゃなくて、
みんなが雰囲気にあわせて愛想笑いしているのに、
自分だけそれが上手くできないのかもしれない。

 

でね。
こんなふうに、人気者を中心とした一体感ができあがると、
ぼくはちょっと疎外感を感じちゃう。

そこに、素直に入っていけないから。

 

みんなと一緒に笑ったらいい。楽しんだらいい。

嫉妬なんて横において、周りの雰囲気にあわせて、
もっとラクに楽しんだらいい。

 

そうなんです。

頭では分かっているんです。

 

でも、それがやっぱりまだ苦手なんだなぁ。

 

それで勝手に疎外感を感じる。

楽しんでいる人たちの横で、
ぼくの心の中は大忙し。

葛藤を始める。

ああ、自分一人だけ、みんなの輪の中に入れてない。

暗いと思われちゃうんじゃないか。
陰キャだと思われちゃうんじゃないか。

そんなふうに、自分を俯瞰してみて、
かつ人の心の中ばっかり探ろうとして、
自分の気持ち、感情が置いてけぼりになっちゃう。

 

これは本当によくない思考のクセ。
反省。反省。

 

周りにどう思われるかよりも、自分がどう思うか。

そういう主体性をいつだってもっていたい。

周りがどうとか考える前に、
目の前のことにもっと集中する。

自分の感情、気持ちに集中する。

うん。

 

自分があるから、人とコミュニケーションがとれる。

自分の思うことをはっきり伝えるから、相手も安心して自分と付き合える。

これね。

本当に大事なこと。

まず、自分という存在をはっきりさせること。

自分に誇りをもって、人よりも自分を下に置かないこと。

肝に銘じる。

本当にすぐ忘れちゃうから、意識して思い出したい。

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