ちょっとこれ、聞いてほしいんです。
今、お付き合いしているパートナーがね、
寂しいのかなんなのか、
よくぼくの家にきたがるんですね。
でね。
もちろん、こっちにも、会いたいときもあれば、
会いたくないときもある。
会いたくないときって、他にしたいことがあるもあれば、
あ、あと、2人一緒に1つの布団で眠るからよく眠れないんですよ。
だから、疲れていて、
1人でゆっくりとぐっすりと眠りたいときなんて、
「ごめん。」って断ることもあるんです。
でね。
そのパートナー(以下、パ)が、いう。
パ「今日、泊まりたい。」
ぼく「ごめん、今日は他にすることがあるから、、、ごめんね。」
っていうやりとりがあったとするじゃないですか。
で、その次、
パ「えーー??いいじゃん、いいじゃん。泊まりたい!」
ぼく「・・・」
これね。本当にムカついちゃう。
いいじゃん、いいじゃん、、、って全然よくねえよ。
イヤだ、って断ってるのに、
それでも自分の要望を押し通そうとすんなよ、って思っちゃう。
すごく、こっちの感情、気持ちをないがしろに
されてる気がする。
なんとか押せばとおると思ってるのもムカつくし、
こっちへの配慮がないのもムカつく。
とにかくムカつく。
そんなぼくを、パ―トナーは優しい、っていう。
優しいんじゃない。
自分の甘えをこちらが許容してあげてるだけなんだ。
ぼくがどんな気持ちでいるのか、
どんな感情でいるのか、
もう少し考えれる人であってくれよ。
このね。
相手の気持ちを忖度して、
相手の期待を満たすように行動してしまうってのは、
愛着障害の後遺症。
以前の自分なら、
相手の要求を無制限に受け入れてた。
それで、そのたびに、自己嫌悪に陥って、
相手に対して、不満を募らせてた。
これまでの自分と違うのは、
自分の気持ちを考えて、
イヤなときはイヤと言えるようになったこと。
泊まりたいというパートナーに対して、
今日はムリ、絶対にムリと言えるようになった。
相手の要望を聞いてあげるのも大事だけど、
それ以上に自分を大切にしてあげたい。
これまで愛着障害に苦しんできた、
それでも生きてきた自分を
大切にしてあげたいなと思うんです。
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