ふっふっふっ。
何を隠そう、わたし、プレゼンが上手いと褒められることが多いのです。
そこで今回。
わたしがプレゼンをするうえで気をつけていること、
たった1つ、教えちゃいますよ!
歓声(ワーワーワー、パチパチパチ。)
ぼくが20歳くらいのとき、
研究室に配属されて、海外で学会発表するチャンスがもらえて、
そのプレゼンの準備をしているときのことなんです。
先生がプレゼンのスペシャリストみたいな人をよんできてくれて、
その人にアドバイスを受けれることになって。
で、いったん、自分がスライドをうつしながら、プレゼンしてみせる。
終えたあとに言われたんです。
プレゼンの本場、アメリカで育った(たぶん)スペシャリストがぼくに言ってくれた言葉がこちら!
「足の爪先はいつも、聴衆に向けているように。」
この言葉が妙に頭に残ってね。
これ聞いて以来、
プレゼンするってなると、この言葉が頭から離れないんですよ。
で、実際、実践してもいるんです。
この言葉の意味ってね。
ふだんからいろんな人の発表を聞いてる人ならわかると思うんですけど、
自分の顔をスクリーンに向けて、
それだけじゃなく、
身体も完全にスクリーンに向けて話す人いるじゃないですか。
スペシャリストはあれがダメだって言ってるんです。
喋るときは、顔も身体も聴衆に向けろと。
君が話す相手は、聴衆なんだろうと。
足の爪先を聴衆に向けるってのは、
自分の顔と身体をいつも聴衆と相対するようにしておくってことです。
可能なら、アイコンタクトまでする。
そう、アイコンタクト。
上手い人って、本当に、聴衆をギンギンにみてますよね。
ビームでそう。
スクリーンでも原稿でもなく、
相手の目をみて、語りかけるように話す。
そう、でね。
足の爪先。
ぼくはこれをいつも意識していて、
プレゼンを褒められることが多い。
堂々として見えるんだと思いますよ。
ただね。
これを実際にやろうと思うとね。
いざやろうとするとカンタンじゃない。
そうは問屋が卸さない笑
事前にプレゼンの練習しとかないといけないんです。
原稿からも目を離して、
スクリーンからも目を離して、、、
顔も身体も相手に向ける。
これするには、プレゼンの内容をそらで話せるくらい、
事前に頭に入れとかないといけません。
だから、ぼくはめっちゃ事前に練習します。
基本的になにかを発表するとなったら
最低でも10回はとおして練習すると思います。
練習するから、聴衆に足の爪先を向けて話せる。
練習するから、自信をもって話せる。
練習するから、プレゼンがうまくみえる。
結局、事前の練習が大事だよ!って話になっちゃうんですが、
それはともかく。
プレゼンを上手くみせるには、
発表の間、いつも足の爪先を聴衆に向けておく。
これですよ、これ。
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