わーたしーをいーろどるSeriaで起きちゃいけないことが起きた

ちょっと聞いてほしいんです。

今日ね。

学校の帰りに、トートバッグを買おうと思ってSeriaに寄ったんです。

Seriaって、ご存じですか?

ダイソーみたいな、100均ショップです。

それが家の近くにあって、商品を物色してたんです。

トートバッグもいろんな種類がある。

ナイロン地のもの、布製のもの。

無地のもの、クマさん、キツネさんのかわいいプリントの入ったの。

きわめつきは形。

マチ幅があったり、なかったり。

まさにトートバッグって形から、
お弁当箱をいれるような形まで。

もうね、迷っちゃう。

でね。

商品棚から、バッグをとっては広げ、

これは、マチ幅が広すぎる、とか、

プリントされてる英字がわけわからんくて気に入らない、

とかね。

頭を悩ませていたわけです。

 

するとね。

商品棚を真剣に見つめるぼくの前に、
なにやら視界を遮るものが現れた。

なんだと思いますか?

そう、おばさんです。

 

え?

ってうろたえましたよ、私。

だってね。

 

ふつう、真剣に商品を物色している人がいたとして、

その人と商品棚の間に割って入ります?

ぼくと商品棚の間、1mも空いてないのに、
そこにわざわざ隙間をぬうように入り込んできます?

気遣いません?

せめてちょっと一言、すみませんね、とか言いません?

ね?ね?

 

しかも、そのおばさん、どかない。

ぼくの前に立ちはだかり、

今度は自分が商品を物色している。

 

ざけんなよ!おい!
こちとら、おまえさんの背中を見たいわけじゃねえんだよ!

心の中で叫びましたよね。
うん、絶叫ですよ、絶叫。

髪の毛、むしってやろうかと思った。
メガネ、かちわってやろうかと思った。

冗談ですよ?(真剣な目

 

なもんで、

いったん、ぼくは別の場所に移動。

おばさんがバッグコーナーから立ち去るのをしばし待つ。

・・・

10分くらいして、戻ってみると、
おばさんはもういなくなってる。

これは好機とみて、
再度、バッグを見比べる。

ああでもない、こうでもない、、、

 

さあ、何が起きたでしょう。

そう、2度目の登場ですよ。

おばさんのね。

 

おい!だから、ざけんなよってええええええええ!!!(心の声

 

ぼくと商品棚の間に、再度、割って入るおばさん。

もうね。信じられなかった。

1回はまだしも、2回までとは。

10分ぶり2度目。

 

商品棚を眺めるおばさん。

おばさんの背中を眺めるぼく。

 

これさ。
無意識でやってる?
ぼくの存在に気付いてないの?

 

腹立ったから、おばさんから30cmのところで、
じーーーーーっとおばさんを眺めてみた。

何か言うことあんじゃねえのかと。視線を送る。

「あら、気付かなかったわ、ごめんなさい。」
くらい言ってもいいんじゃねえのかと。

と思ったけど、
いっこうにこちらを見向きもしないおばさん。

さんざん好きなだけバッグコーナーをみて、
何やらパンダの柄のついたナイロンバッグを大量に
買い込み、立ち去っていきましたとさ。

ちくしょうおおおおお!!

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