「NHKスペシャル 世界に響く歌 ~日韓POPS新時代~」をみて

ついさっき、NHKスペシャルでおもしろいのやってまして。

すっかり夢中でみちゃいました。

いやぁ、おもしろかった!

いわく、日韓のポップソングが世界で注目されるようになってるらしいですよ。

特にとりあげてたユニットは、

韓国勢から、BTS、NewJeans、LE SSERAFIM。

ちなみにぼくは、K-POPにぜんぜん詳しくないです。

BTSも曲といえばDynamiteしかしらないし、

うしろ2つのユニットも、
昨年の紅白歌合戦に出てたなあ、
どっちかのグループはたしかミニスカで踊ってたなあ、
可愛かったなあ、

っていうしょうもない感想しかなかったんですが、
アメリカのヒットチャートでも上位に食い込むような
すごいグループなんですね。

知らなかった。

知ってたら、紅白みてるときも、もっとしっかり見たのに。。
ごめんなさい。

 

ちなみにK-POPといったときに、
ぼくの頭の中にまっさきに浮かぶのはPSYです。

そう、カンナムスタイルです。

いつの時代だよ、って思うでしょうけど。笑

これはもう、7、8年前の曲かな?

同じ人いませんか?笑

あの、馬ダンスがすごい好きだった。笑

ああ、、音楽に合わせて、あれ、踊りたい。

PVで、謎に女の人の股の下くぐるのも、
おもしろかった。

ああーーー、セクシーレイデェイーー

ってとこも歌ってて楽しい。

 

脱線しました。

K-POPはさておき、テレビ番組の中で
紹介されていた日本のアーティストは、
YOASOBIでした。

もはや、知らぬ人などおらぬ。
昨年の紅白でもほぼトリのようなポジションで、
「アイドル」を歌ってましたね。

(あれは口パクでした?それはさておき。

ぼくね、大ファンです。

デビュー曲の「夜に駆ける」の頃から好きで。

THE FIRST TAKEのikuraちゃんの可愛いこと。

しずむーようにーとけていくようにーーーー

一時期、ずっと聞いてたなあ。

 

でね。

その番組のなかで、
YOASOBIのayaseさんにインタビューしている
部分があって。

それによると、
ayaseさんって、20歳くらいでバンドで成功することを
夢見て山口県から上京したそうなんです。

でも、泣かず飛ばすでぜんぜん売れなくて。

やがてボカロに出会い、それで作った曲がプロデューサーの目にとまったことが
売れたきっかけらしいんですが、

その売れる前の話。

人生に絶望して、毎日、
死ぬことを考えていた時期があるそうなんですよ。

で、当時、ボカロで作成していた曲にも、
その孤独、絶望、悲愴感が表現されているらしく。

 

やっぱりぼくはね。

こういう、孤独とか、絶望とか、
そういうのを経て成功している人に魅力を感じちゃう。

芸能人、アーティストでも、けっこう聞くじゃないですか。

小さい頃にいじめられていた、とか
不登校だった、とか、
友達がいなかった、とか。

ふつうの人よりもマイナスなところから、
その逆境をはねのけて成功しているような人たちがいる。

ちょっと思い出してみるだけでも、

爆笑問題の太田光さんとか、
しょこたんとか、
脚本家の宮本亜門さんとか、
ジャンポケの斎藤さんとか、
星野源さんとかね。

とんでもない地獄のような日々を乗り越えて
芸能界での今のポジションを獲得した。

そういうのを、とてもかっこいいと思う。

自分が同じように、
学生時代にいじめられた経験があって、
もちろん死にたいと思うような日々もあって、

それをなんとか乗り越えてきたからこそ、
ぼくはその人たちに希望をみているんだと思う。

共感し、同志のように感じているんだと思う。

 

それこそ、芸能界なんて、

小さい頃からずっと人気者でした、
って人もいるわけじゃないですか。

イケメン、とか美人とか、おもしろいとか小さい頃から言われ続けて、
そのままモデルになったり、
女優になったり、
お笑い芸人になったり
する人もいるわけですよね。

もちろん下積みの苦労はあると思いますよ。

でも、本当に、死にたくなるような絶望を
経験してない人だって少なくないと思うんです。

それはそれで、すごいことなんですよ。

そういう人でないと出せないような天真爛漫なオーラっていうのもあるし、
それはそれで魅力です。

でも、ぼくはね、やっぱり先にあげた芸能人、アーティストみたいにね、
一歩間違えばダークサイドに落ちてしまう、、、

でも、それをはねのけて生きてきた人に、
より魅力を感じちゃう。

あくまで、ぼくはですよ。

 

なんの話、、、そうayaseくん。

孤独な、絶望の日々を乗り越えて、

今、アメリカとか日本で、
何万人っていう人を前にして
パフォーマンスをしているわけです。

なんか涙出そうになった。

ayaseくんは、
大勢の観衆を前にステージにたって、何を思うんだろう。

ここまでよくがんばってきたな、って思うんだろうか。
目頭を熱くした日もあったんだろうか。

そんなことを勝手に想像しちゃいました。

 

夜に駆ける、に始まり、
YOASOBIが出す曲はすべてヒット曲って感じで。

それを作り出せるayaseくんは間違いなく才能がある。

ただ、ボカロに出会うまではその才能は誰にも気づかれず、
眠っていたわけですよね。

うん、

・・・

ぼくにも何か才能、眠ってないかな。

いいかげん開花してくれよ、my才能。

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