今さらながらゼルダの伝説(ティアキン)にはまる

いやあ、はまったね。

もうね。

おもしろかったです。

ええ。

本当に。

なんのことかといいますとね。

ゼルダの伝説ですよ。

Nintendo Switchのゲームソフトである、

「ゼルダの伝説~ティアーズオブザキングダム~」ですわ。

 

トータルで何時間くらいプレイしたんだろう?

ティアキンをプレイした時間を調べることなんて簡単なのに、
溶かした時間の長さが怖くて見れないです。

ええ。

 

実は私、前作のブレスオブザワイルドの方はプレイしていなくて。

ティアキンから入ったクチなんですがね。

初めは、ぜんぜん、面白さが分からなかったんですよ。

本当に。

敵にはすぐダメージを食らってゲームオーバーになっちゃうし。

盾を構えるのが遅れて一撃で即死ってことも多数。

もっている武器は、耐久値を超えると壊れてしまって、
また武器を拾わないといけない。

それがめんどくさくてしょうがない。

ウルトラハンドもうまく使いこなせなくて、
掴んだものを思ったように動かすのにめちゃくちゃ時間がかかった。

ああでもない、こうでもない、と、
縦、横、斜め、こねくり回してやっと思った向きにする、みたいな。

マップが広すぎて、ワクワクするというよりも、
あとどれだけやればゴールにたどり着けるんだ?っていう、
ゴールの見えないマラソンを走らされているような、
そんな気分になった。

そんなこんなで、
序盤の方で、一回ドロップアウトしてるんですね。

買って初めのうちだけちょっとプレイして、
そこから3、4か月放置してたんです。

その間、ずっと、スプラをやってた。

 

でね。

なんか悲しかったんです。

周りの評判があんなに高いのに、
なんで自分にはその良さが分からないんだろう、と。

オープンワールドの世界で、
いかようにもゲームを進めることができる。

いきなりラスボスに挑むこともできるし、
ポケモンみたいに図鑑を完成させる楽しみ方もできる。

工夫次第で、いろいろな武器も作れるし、
いろいろな戦いの仕方を展開できる。

そういう自由度の高さが人気のポイントで、
そこが多くの人から支持されているのに、

それを楽しめない自分が
悲しかった。

周囲と同じように、自分もそれを楽しみたい。
のに、ちっとも楽しくない。

ああ、しょせん、1から10まで順番とおりにクリアしていけばいい、
っていうシンプルなゲームしか自分は楽しめないのか、、、っていう無力感。

くう。

 

悲しい、と同時に、悔しくもあった。

ゼルダの楽しさを、自分だって分かりたい。

あれだけ評判がいいのだから、
自分がまだ理解していない魅力があるはずだ。

それに、8000円とか出して買ったソフトを、
クリアもせずに終えてしまうのがもったない。

貧乏性なもんで。笑

それで再スタートしてみた。

 

でね。

戦闘シーンに及んだときに

「ラッシュ」ってでたんです。

ん?

ってなりましてね。

実は、ゲームを再スタートするまで、
このゲームのラッシュシステムを知らなかったんです。

でね、これはなんだ、とネットで調べるとね。

敵の攻撃をタイミングよくかわすと、
相手に反撃の余地を与えずに何発も攻撃をぶちこめる、とあるじゃないですか。

・・・

おもしれええええええええ!!!

なんだこれ。

ヒュッ(敵の攻撃をかわす)

ラッシュ(Y連打。Y!Y!Y!Y!)

敵、倒れる。

うおおおおお!!!

楽しい!!

ぼくの場合、明確にここです。

ゼルダにはまるきっかけになったのは。

このラッシュを知るまでは、
必死に盾で防御しながら、
敵を殴ることしかできなかった。

殴っている間に、
敵に反撃されてゲームオーバーとかがしょっちゅう。

でも、このラッシュを使えば、
反撃の余地を与えず、攻撃できる。

もうね。

ここからは、戦闘は全部ラッシュ狙い。

楽しくてしょうがない。

ばっちり決まったときの爽快感といったら。

戦闘を楽しめるようになると、
あとはもう全部楽しくなりましたね。

敵を倒せる。

いいアイテムが手に入るようになる。

自分の武器を強くカスタマイズできる。

強い敵もより簡単に倒せるようになる。

っていう、正のループ。

これまではモンスターをみつけるたびに、
兎のごとく逃げ回っていたのが、

もはや自ら挑みにいく。

ラッシュを決めにいく。

その姿たるや、まさに勇者。

勇者です。

 

ともあれ、ラスボスはめちゃくちゃ強かった。

プレイした方なら分かっていただけると思うのですが。

強すぎて絶望しました。笑

自分の攻撃が全然あたらない。

ひらりひらりとかわされる。

結局は、ネットで攻略法を調べてね。

本当はしたくなかったんですよ。

そんな野暮なことは。

対戦するなかで、こうすれば勝てる!ってのを
見出して倒してやりたかったですよ、わたしも。

でも、あまりに強くて、
どうしたら勝てるのか、皆目見当がつかなかった。

ゲームオーバーに何度も追い込まれ
もうやむなく、ネットで調べて。

調べて。。

 

「え?マスターソードで攻撃する必要ないの?」

 

ストーリーの中で、
マスターソードっていう武器を手にするんですね。

この剣で魔王を祓うのだ、っていう剣です。

ゼルダ姫が悠久の時をかけて、
聖なる力をその剣に宿してくれた検です。

これを入手するために主人公は旅をしてきた、
っていう、そんな剣です。

そんなもんを渡されたらね。

それを使って魔王を攻撃する必要があるって、
そう、思うじゃないですか。

わたしも、必死にその剣を振り回し、魔王を切りつけようとして、
そのたびにひらりひらりかわされて、
ゲームオーバーに追い込まれてた。

でも、調べてみると、
その剣を使う必要はないって書いてある。

え?

弓矢、つまり飛び道具の攻撃も、
剣の攻撃と同様に有効だ、と。

え?

それで試しましたよ。

弓矢での攻撃を。

あっさりクリア。

ノーダメージでクリアです。

ええええええええ?

そんなのアリ?

必死こいて入手したマスターソードを
一度も使わずにボス倒せちゃったよ?

いいの、これ??っていう。笑

でも、そうじゃなかったら、
ぼくはいまだにクリアできてないと思う。

ひとまず、ラスボスを倒せて、
エンディングも観れて、ぼくはハッピーです。(単純

 

とにかく、ゼルダは面白かったです。

どハマりしました。

ぼくにとっては、
ストーリーがどうとか、
謎解きの要素がどうとかよりも、

自分で自由に武器を作れるところ、
そして戦闘が何より楽しかったです。

 

ちょっとゼルダに時間を使いすぎたので、
しばらくゲームはほどほどに。

別の楽しいことに時間を使ってこーと、
そう思った今日でした。

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