暇とあらばキングダム（アニメ）を見ている。
こんにちは、ヤマグチです。
あなたは観たことがあるでしょうか？
観たことのない方のために、少し。
紀元前の中国の話なんですけどね。
時代はといえば、
７つの国に分かれて領土を奪い合う戦国時代。
その国の１つである秦（しん）って国で、
下僕（奴隷みたいなもの）出身の信（しん）って少年と、
秦の国の大王、政（せい）って少年が一緒に
中国の統一を目指すって話なんです。
でね。
これが、めちゃくちゃおもしろい。
はじめのうちはそうでもなかったんですけどね。
でも、戦争の規模が大きくなるごとに
どんどん面白くなっていきます。
敵もどんどん強くなって、
「こんなの倒すのムリだろ。。。」
「いや、相手、デカすぎるだろ。。。」
「武器の大きさ、こっちの３倍くらいあるやん。。。」
「毒を使うとか、ありなん？？？」
そんな敵ばかりになってくる。
強いのなんの。
ゴジラに立ち向かう人類のような絶望感。
対するは、信や、秦国の将軍たち。
彼らがまたカッコイイんですよね。
軍人ですからね。
もう、男くささ満載。
生き様も吐く言葉も。
いかんせん、わたしも男ですからね。
そういうのに熱くなっちゃう。
胸が震える。涙が出る。
くう。
カッコイイよ、将軍。
そんなこと言われたら、、、
俺も一生、ついていきます！！！！
そう言いたくなっちゃう。
さて。
で、このアニメをみていると
よく出てくるシーンがあって。
それは、檄をとばすシーンなんです。
将軍、王、なんにせよ、ある集団のリーダーが所属員に向かって檄をとばす。
将軍１
「我こそは中華最強の男である！！！！！
ひいては、その隊に所属する貴様らも最強である！！！！
よって、向かうところ敵などなあああい！！！！
突撃じゃ、相手をせん滅しろおおおおお！！！！！」
とかね。
将軍２
「この戦いで、今回の大戦の勝負が決する！！！
よって、死んでも負けるわけにはいかん！！！
敵国の人間の血でこの大地を染め上げるぞおおお！！！」
とかね。
こういう声に呼応して隊員たちが、
「ぬおおおおおおお！！！！！！」
と声を張り上げて、士気が最高潮に達する。
こんなシーン。
この「士気」が戦闘において、
めちゃくちゃ勝敗を左右するんです。
「士気」は、「勢い」といってもよくて、
士気の高い部隊は、多少、格上の相手でも打ち倒すことができる。
一方で、自軍の将軍が討ちとられたりして士気の下がっている部隊は、
その後、負け戦を続けてしまったりする。
これを見てね。
ああ、「士気」って大事なんだなって思ったんです。
現代の言葉でいうと、
メンタル。マインド。
そうなるのかな。
どういうことかってね。
自分の気持ちが最高潮に達しているときは、
ふだんできないことができちゃう。
相手の方が強くても、勝つことができちゃう。
例えば、このブログを書いているときもそうなんですけどね。
気持ちが高ぶっているときってね。
やっぱり筆がガンガン進むんです。
頭がフル回転。
で、できた文章も、読んでいて楽しい文章になってる。
一方で、
落ち込んでいるときとか、
うつっぽい気持ちのときは、
全然書けない。
上手に書けたとしても、楽しい文章にはどうしてもならない。
この例からみてもね。
多少の技術、力量の差は気持ちで乗り越えることができちゃう
って言えると思うんですよね。
気持ちが乗っていないときに書いた上手い文章よりも、
気分絶好調のときに勢いのままに書いた文章の方が、
楽しい文章、いい文章になる。
自分が読んでもそうだし、
人に読まれるときもそうである気がする。
って考えるとね。
いつも自分の気持ちを絶好調に保てたら
最強じゃないですか。
アニメでは、将軍が檄をとばした結果、
兵士の士気が盛り上がっていくわけなんですけどね。
これ、自分で自分に檄をとばすことができたら最強だと思いませんか。
心の中で自分に向かっていうんです。
「我こそは、日本で一番、頭のいい人間であるぞ。
皆の者、頭を下げろおおおお！！！！
道を開けろおおおお！！！」
とか。
「我こそは、日本で一番のイケメンであるぞ！！
女どもよ！！！！
刮目して我を見よおおお！！！！」
とかね。
これを自己暗示というのかもしれないですが笑、
メンタルが強いと言われる人は、
本当にこういうのをしているんだと思う。
自分が自分の最強の味方でいれてる。
自分で自分を全力で励ますことができてる。
だから、自分を、常に士気が高い状態に保てる。
で、これって、自分を気分いい状態に保つうえで、
とてもいい方法だと思うんですよね。
自分で自分のいいところをみつけて全力で褒めてあげる。
出来なかったことが出来たら褒めてあげる。
出来ないことがあっても、全力で励ましてあげる。
究極ね。
心の中で、何を思おうが、何を考えようが、
自由じゃないですか。
人に迷惑をかけない限り、
なんだっていいと思うんですよ。
自分のことをどれだけ好きになってもいい。
どれだけ愛したっていい。
どれだけ高く評価してもいい。
それで、自分の気持ちが上がって、
いい気分でいれるのなら、何を考えたっていいじゃないですか。
だからね。
ぼくは、もっと自分のことをちゃんとみて、自分に檄を、、、
つまりは、どんどん自分を励ましていこうって、
そう思っちゃいました。
キングダムをみて。ね。
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