スポーツクライミング、スケボー、BMXが輝いていたオリンピック。

ぼくね。
オリンピックめっちゃ好きなんですよ。
2021年の東京オリンピックもそれはそれはもう夢中になって観た。
ちょうどコロナの時期で、家にひきこもらざるを得ない状況で
もうテレビにかじりついて観ていた。
面白くてしょうがなかった。
そして、つい最近までやっていたパリオリンピック。
これまたもうNHKplusとTverを駆使して、
興味のある種目を毎日追いかけてましたねえ。(遠い目

特に、ここ最近のオリンピックから始まった種目、
スポーツクライミング、スケートボード、BMXが好き。
みていて、めっちゃおもしろい。
これらの競技の共通点はハラハラドキドキするところです。
分かる方、いらっしゃいますか??

スポーツクライミングのリードなんてね、
見上げるような壁にロープをくくりつけながら登っていくじゃないですか。
地上から10m以上の高さのところで、
反り返った壁についてる、ちっちゃい、ちっちゃいホールド部分に指先をひっかけて身体を支え、
脚は宙ぶらりんとかね。
もう、テレビでみながら、絶叫ですよ。
「もう、ああ、落ちちゃう。。気を付けて!!」
「ああ、危ない!!」
「あれ、登れんの?すげーーー!!」
「ああ、落ちたーーー。。(落胆」
みたいなね。
身長が小さいハンデをものともせずに登っていく選手がいたりね。
アクロバティックにひょいひょい登っていく選手がいたりね。
選手のスタイルもそれぞれで、その違いも観ていてめっちゃ面白かった!
で、特に、女子選手は美人な人が多かったなあ。

で、スケートボード、BMXもめちゃくちゃおもしろかったです。
選手がみんな楽しそうなのもめっちゃいいですよね。
失敗してもテヘって笑顔だったり、
競技を楽しんでる選手が多い感じがする。
そりゃ、すごいプレッシャーを感じてるはずなんだけどね。

もうね、なんで、そんなことができるんやあ、っていう
アクロバティックな技の連続。
とんでもない高さに飛び上がったりするから、
「うわーー!!」とか、
「着地してくれーー!!」とか、
これまたテレビの前で叫びまくり。
会場の観客と同じように一人で騒いでた。
ポテチとビールを相棒に。

もうスケボーやら自転車が縦回転、横回転。
もう何回転したか分からないくらい、みんなくるくる回って。

かっこいい。

うん、確かにかっこいいけど、、、
こんなの野暮だって分かってるんだけど、
やっぱり危ないよって心配になっちゃう。

高く飛び上がるから、当然、失敗すれば頭を打ったりする
リスクもあるわけで。
何もそんな危険な技に挑戦しなくても、、、って思っちゃうことも。
だって高いところから落ちて、打つ場所が悪かったら命を落とすよ?
命の危険をおかしてまで、それはやることなの?
って思うけど、でも、やっぱり、かっこいいから、観ちゃうんだよなぁ。

昔ね、スノーボーダーの平野歩夢選手がね、テレビのインタビューで
答えていたんですよ。
ぼくは、毎回、ジャンプするとき、死ぬかもしれない、と思って飛んでるって。

実際、彼のプレイ動画をみてくれたら分かるんですけどね、
とんでもない高さに飛び上がって、
もう、ぐるんぐるん回転するんですよ。
競技ともなれば、1回のジャンプの中に、
いかに、縦回転、横回転を詰め込むことができたかが評価されるわけでしょう。
となると、高得点を狙うなら、着地のギリギリまで回転していないといけない。
だから、回転終了と着地の間に、ぜんぜん時間の余裕がない。
それだけ着地失敗のリスクも高まるわけです。
そういうリスクをおかして挑戦して、成功してはじめて、大会で高成績を残せる。
もう、すげえ世界だなと思っちゃう。

かっこいいからつい観ちゃうんですけど、
でも、死ぬかもしれない、と思ってやるもんなのか、
スポーツって、、、って感じちゃう。

陸上も、サッカーも、バレーボールもね。
やってて死ぬってことはあんまりないじゃないですか。
マラソン選手が走りすぎて死亡、とかあんまりない。
サッカーやバレーボールでも、ボールが当たって死亡、とかあんまりない。

でも、スケボーとか、BMXとか、スノボーとかで、
上に高く飛び上がる種目は、
スポーツをしていて、死ぬことの危険性がすごくある。
観ていてもそれは分かる。
だって、あんなに高い高さに飛び上がっちゃうわけだから。

老婆心ながら、何もそこまで命の危険性をおかさないでも、、、
って思っちゃうのです。

って、まあ、いいのか、余計な心配しなくても。
本人が楽しくてやってることなら。

選手の人たちには、どうか、大会でよい成績を残すため、
とか、メダルをとるため、とかではなく、

楽しいから、とかかっこいいから、とか、そういう内発的動機で
危険な技に挑戦してほしいと思うな。

だって、人の評価を得るために、危険な技に挑戦して、
そんなことで大きなケガをしてしまったら、やりきれないでしょう??

まあ、これも綺麗ごとなのかもしれないけどね。

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