スポーツの勝ち負けなんて所詮ルール次第でしょう。

オリンピックをみていてね。
思うわけですよ。
なんでサッカーは45分ハーフなのだろうと。
なんで陸上の種目に10kmマラソン、フルマラソンはあるのに
20kmマラソンとか、その間の距離のマラソンがないのだろうと。

どうでしょう。
疑問に思いませんか。

こうしたルールも種目も人間が決めるもの。
となるとね、これぜーんぶ、欧米、中国、ロシア、、
大国が勝てるように決められているのだとぼくは疑ってしまう。

もう有名な話でね。

冬季オリンピックのスキージャンプで、
あまりにも日本が勝ちすぎてしまうから、
スキー板の長さに制限が設けられたなんて話もある。

バサロ泳法で長い距離を泳ぐのを禁止されたのも有名。
背泳ぎの競技で日本の選手が、
スタートしてからいくらたっても水面に浮上してこない。
水面下でずっとドルフィンキックで泳いでいて、
結局1位になっちゃった。
で、次回からは禁止と。

まあ、さすがにこれは禁止されるのも分かる気がしますけどね。笑
もはや背泳ぎしてないから。笑
ずっと水中にいて。

とまあ、日本の選手が頑張ってメダルをとっても、
その後でルールを変えられちゃう。

こんなのを聞いているから、
今、オリンピックで行われている
あらゆるスポーツのルールも、種目の数も、
大国が勝てるように調整されてるんだろうな、
と思っちゃうわけです。

・・・

これはひどい!と義憤に駆られているわけではない。
ぼくはそんなに愛国心に溢れた人間ではない。

ぼくが言いたいのは、
ルールが変われば、、、
はたまた種目の種類をもっと増やせば、
誰を勝たせることもできちゃうよね、ってことなのです。

・ルールを変えてみる。

じゃあね、
まず、サッカーを45分ハーフにするのやめましょう。
そしてね、3時間ハーフにしましょう。
3時間やって、休憩、そしてまた3時間。

こうすればね、もはや、サッカーは技術の勝負ではなくなる。
もう持久力勝負。体力勝負です。
欧米、南米。
これらの国はサッカーのプレーヤー数も厚いし、
やっぱり技術力で、いまだ日本の上をいっているような
気がするんです。
だったらね、もう技術で勝負させない。
3時間ハーフにすることで、持久力勝負にもちこむ。
技術力を無効化する。
そうすれば、我々にも勝機がうまれるんです。
彼らの体力が尽きたところを攻める。
日本人の根気、粘り強さ、執念を見せてやる。

・種目を増やしてみる。

陸上の種目だってね。
10kmマラソンとフルマラソンの間に、
20kmマラソンとか30kmマラソンがないのはおかしいですよ、やっぱり。
だから、その間に種目を設定してあげましょう。
5kmきざみで。
15km、20km、25km、30km、35km。
そして、フルマラソンより長い距離を走る種目もぜひとも作っちゃいたい。
50km、60km、70km、80km、90km、100kmマラソン。
こうなると、アフリカのケニアとかエチオピアとかがメダルを大量取得。笑
いま、中国、アメリカ、ロシアとかが、国別のメダル取得数で1、2位を争ってますけど、
その勢力図が大きく塗り替わりますよ、これ。
アフリカ勢の大躍進。
高地に住む人たちの肺がオリンピックを荒らしに荒らしますよ。

・まとめ

こんな感じでね。
ルールが変われば、勝者が変わる。
ある競技の種目を増やせば、その競技に強い国のメダル獲得数も変わる。
こんなふうに、誰が勝つか、どの国が勝つかなんて、
ルールとか種目をどう設定するか、でいくらでも変わっちまうってことです。

決められたルールの中で、1番になるべく努力するのも立派なこと。
一方で、そもそもそのルールは誰が決めたんだと。
大国が勝てるようにルールを決めてるだけじゃねえか、と啖呵をきり、
仮にそれで負けたとしても、所詮、自分に不利なようにできているのだと、
自分を慰める、励ますのも決して間違ってないと思うのです。

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