自分の好きな映画に共通点はあるのか。あります!

映画が好きでよく観る。

とはいえ、映画館でみることは少なくなったな。

なんてたって、いまや、
amazon primeであれ、netflixであれ、
家にいながら、ガシガシ映画が観れちゃう時代。

であるからして、
ぼくもまた家のソファでくつろぎながら、
缶ビール片手に映画を観るってことが増えました。はい。

でね。

まだ観たことのない映画を観るってことも
もちろんあるのだけど、

すでに観たことのある、お気に入りの映画を
もう1回観るってことも多くて。

疲れてるときとか、
癒されたいときとかは特にそう。

だって、そういう、メンタルが落ち込んでるときに、
観たことのない映画にチャレンジして、それがつまらなかったりしたら、
もっと落ち込むじゃないですか。

あ、時間をムダにしたー、とか思っちゃうじゃないですか。

だから、そんなときは、自分の大好きな映画をもう一度観たい。

で、ふとね。

思ったんです。

自分が好きな映画ってたくさんあるけど、
そこに何か、共通点があったりしないのかなと。

気になっちゃった。

ってことでちょっと羅列してみる。

ぼくの好きな映画たち、いでよ。

・プラダを着た悪魔
・サマーウォーズ
・グッド・ウィル・ハンティング
・海街diary
・シェフ~3つ星フードトラック始めました~

・・・

意外と少ないな。

っていうのと、全部、有名な映画すぎて、ちょっと恥ずかしい。。
でもまあしょうがないよね。
好きなんだから。

もちろん、これ以外にも、面白いと思った映画はたくさんあるんですよ。

ただし、本当に好きで何度も何度も見返してるのは、これくらいかもしんない。

さて、これらの映画の共通点はなんだろう。

 

まず1つめ。

主人公が、ひたむきである。

これは、プラダを着た悪魔、で説明すると分かりやすいかな。

主人公のアンハサウェイが美人でかわいくてスタイルもよいのは、
誠に眼福でありがたいのですが、

何より、そのひたむきさが、ステキだ。

鬼の編集長に無理難題をふっかけられて、

昼夜問わず、奴隷のように働かされて、

パートナーとの関係も崩壊しそうになるけど、

それでも諦めずに、歯を食いしばって、食らいつく。

ナイジェルを味方につけて、どんどん仕事も要領よくなり、
ファッションセンスも磨かれていき。。。

ついには編集長の信頼を勝ち取るけど、
その道程、、大変なことにもめげずに努力を重ねるってところが好きだな。

自分も、そうやって生きていきたいと思うな。

 

サマーウォーズのケンジくんもそうだね。

「まだ終わってない。」

はい、これ。

ラブマシーンがOZの世界をめちゃくちゃにして
絶対絶命ってときに、
ケンジくんが言った言葉ですね。

もうね、彼以外の周りのみんなは諦めちゃってるなかで、
彼だけは諦めない。

ぼくは精神的に追い詰められたとき、

って、そんなに多くもないし、

多くちゃ困るんだけど、

この言葉、つぶやきますよ。

ケンジくんをパクッて。

「まだ終わってない。」

うん、やっぱり、こういうね、困難に直面しても、

諦めずにファイティングポーズをとり続ける姿勢って好きです。

 

で、2つめ。

主人公が人との出会いを通して変わっていく、成長していくってところかな。

グッド・ウィル・ハンティングの主人公のウィルがまさにそう。

幼少期の養父からの虐待の後遺症で、

心を閉じてる。

でも、そこから、
好きな人との出会いや、
本当に信頼できる精神科医との出会い、
仲間との交流をとおして、

大きく変わっていく。

もう一度、人を信じることを決める。

過去に大きな心の傷を負っている人が、
もう一度、人を信じられるようになるのって、
こんなに容易くはない。

まあ、そこは、映画だからしかたがないにしても、

やっぱり、ウィルと精神科医のショーンが抱き合うシーンは
何度みても涙がでちゃう。

ってこんな感じで、

人が変わっていく。
それもいいふうに、っていうのが、
ぼくが好きなポイントかも。

海街diaryの広瀬すずちゃんもそう。

彼女もまた、親からの愛情を知らないせいで、

心を凍り付かせてしまっていたのだけど、

姉妹のお姉ちゃんたちに、
食堂のおばちゃんに、
みんなにたくさん愛されて、可愛がられて、

心を開いていく。

その後の、すずちゃんの笑顔の可愛さといったらもう。

もうですよ。

ぜひ観ていただきたい。

 

で3つめ。

これは、温かい人間関係、が描かれている、ってとこかな。

シェフ、って映画もそうで。

ぼくは、この主人公カールと、その助手であるメキシコ人?のマーティンの仲良しなところを観るのが大好き。

なんせ、このマーティンがいいやつ過ぎるんだよなあ。

カールがピンチとなれば、ロサンゼルスからマイアミまですっとんで駆け付けてくれるし、

そのマイアミからロサンゼルスまで、
カールとその息子キャスパーがキッチンカーでキューバ料理を売りながら帰るとなれば、
それを手伝ってくれるだけじゃなくて、

ムードメーカーとして盛り上げてくれるし。

もうとにかく最高のやつなんだ。

本当に大好き。

それと、カールの元奥さんであるイネス。

もう信じられないくらい綺麗で、胸おっきいので、
刮目してみてほしい。

温かい人間関係、ってことでは、サマーウォーズもそうだよね。

あの、栄おばあちゃんを中心としたファミリーの仲のよさ。むつまじさ。

ああいうのに憧れちゃう。

きっと、ぼくは、こういう人間関係を自分もほしいんだと思う。

これまで、ずっと一人で生きてきたから。

欲しい欲しい、と願ってきたけど、自分には得られなかったものだからこそ、
憧れる。

それこそ、ぼくはまだ諦めてない。

自分から心を開いて、温かい人間関係をね、

リアルな世界でね、

作っていけたらいいなと思うよ。

 

とまあ、ここまで書いてきまして。

やっぱり、好きな映画には共通点がありました。

1.主人公がひたむき。努力家。
2.主人公が自己を変革していく。人生を開いていく。
3.温かい人間関係が描かれている。

なんか、もっとありそうなんだけど、
あ、美人な女の人が登場する、ってのもあるか。

まあ、でも、今回はこのあたりにしておきましょ。

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