ストリートファイターなる格ゲーをご存じでしょうか。
ストリートファイター「2」が
スーパーファミコンのソフトとして発売されたのが
ぼくが小学生のとき。
親にねだりたおして買ってもらい、
もっぱら兄と対戦していたのが懐かしい。
当時、格ゲー童貞だったぼくは、
必殺技なるものがあることも知らなかった。
当然、ぼくが繰り出す攻撃はひたすら拳と蹴りの2種類。
打撃一本。ひたすら攻める。攻め続ける。
戦略もクソもない。ただそれだけ。
なもんで、
兄が波動拳を放ったときの衝撃が忘れられません。
・・・(つかの間の沈黙)
!?
まさにぼくの脳内はこんな感じ。
なんじゃこれ。
かめはめ波みたいの打ってるやん。
兄に聞く。
どうやらコマンドを入力すると、
その波動拳を打てるらしい。
うおおおおお!!!
そんなことができるのかああああ!!!
一生懸命、必殺技を出す練習をしたなあ。(遠い目)
それはさておき。
いまやそのストリートファイターも「6」がリリース。
ちなみにぼくがプレイしたのはスト「2」だけ。
最新のストリートファイターについては観戦勢の一人。
で、つい最近、そのスト6の大会、カプコンカップが開催されたんですわ。
2025年の3月5日から3月9日まで
Youtubeでの無料ライブ放送があって。
絶対みよう、と心待ちにしていたわけでもなく、
youtubeを開いたら、たまたまやっていて、
ぼくはなんの気なく見始めた。
そしたら
、、、、
これが面白いのなんの。
で、何が面白かったってね、
ニュースターが誕生したんですわ。
もう業界騒然。
youtubeでもプロゲーマーの人たちが騒いでいて、
彼をとりあげた動画がたくさん出ているから、
今さら素人のぼくが語ってもしょうがないんですけど、
でも語りたいのです。
そのニュースターはね。
ハンドルネームはBlaz。
チリ出身の15歳。
この大会に出場するまでは全く無名だった彼がね、
リーグ戦を突破してトーナメント戦に出場するやいなや、
超有名な強豪プロゲーマーたちをバッタバッタとなぎ倒していく。
それも接戦とかではなく、1セットも落とさない
ストレート勝ちみたいな勝ち方なんだ。
度肝を抜かれちゃった。
素人がみていても強すぎて圧倒されちゃった。
最終的には準優勝。
優勝できなかったのは残念だったけど、
ほんとにすごい大金星。
大奮闘。
心から彼を称えたい気持ちになったのです。
Blazくんのすごいとこ1 南米出身
まずね、大会に出場するようなプロゲーマーは、
たいてい日本か欧米の出身なんだ。
なんだかんだいって、
経済的に豊かな国じゃないと、
子供がゲームにありつけないっていう現状はあると思う。
だから、日本、欧米以外の国では、なかなかゲーマーが
育たないんだと思うんです。
そんななかですよ。
Blazくんは、南米、チリ出身。
実はとんでもないお金持ちの家の出身なのかもしれないですけど、
南米出身ってとこに、どこか雑草感を感じてしまう。
いい意味でですよ。
彼が勝つっていうのは、
地方から上京してきたプレイヤーが、
都会の並みいる強豪をなぎ倒していくような爽快感がある。
ぼく自身も地方の出身なんでね。
都会のやつらなんかに負けてたまるか、
って思いながら生きている人間なんでね。
Blazくんに感情移入しちゃったよね。
勝てえええええ!!!!
ぶちのめせええええ!!!
全力で応援しちゃった。
Blazくんのすごいとこ2 15歳
15歳って若い。
大会の出場者をみているとだいたい20代から30代。
そんななかで15歳ってダントツに若い。
だって日本でいうと中学生。
風貌も、まさに少年。
ゲームに勝ったときに、カメラで表情を抜かれて、
そのときにしたニコっていう笑顔がたまらなく可愛かった。
キュン4。
不良感、尖った感もない、
可愛らしい、あどけない少年。
髪の毛は天然パーマでくるくるもじゃもじゃ。
肌はツルツル、まっしろ。
ゴリゴリに相手を削り倒してボコボコにするプレイとのギャップに
やられちったよ、おじさん。
Blazくんのすごいとこ3 普通のコントローラー
プレイデバイスが普通のコントローラーなんです。
プロゲーマーの人たちって、たいてい、
ゲーセンの台についているようなコントローラーを使ってるんですよ。
ジョイスティックがついていたり、そのスティックがボタンになってたりするんですけどね。
でもBlazくんは、家庭用ゲームについているような、
手で握りこむかたちの普通のコントローラーを使ってる。
これも雑草感がすごい。笑
本人はそっちの方がプレイしやすいから使っているんでしょうけど、
これもまた、
いい製品、高い製品を使っている奴らを、
より低性能のデバイスを使って倒していくってのがカッコよかった。笑
Blazくんのすごいとこ4 ヘッドホンはつけない
今回のカプコンカップってね、
開催地は日本。両国国技館だったんです。
大きな大会ですから、
それはすごい観客の数。
当然、歓声もすごいし、実況中継の声も鳴り響く。
だから、プレイヤーは皆、ヘッドホンをつけるんです。
歓声でプレイ音が聞こえなくなっちゃうし、
そもそもプレイに集中できないからね。
ただし。
Blazくんは、ヘッドホンなし。笑
耳丸出し。
東京オリンピックのときにもいたじゃないですか。
無課金おじさん。
あれと一緒なんですよね。
まさに無課金。
ヘッドホンなし。
コントローラーも家庭用。
だけど、めっちゃくちゃ強い。
やっぱり、なにこの雑草感。
このカッコよさ。
最高すぎるだろ。
Blazくんのすごいとこ5 リュウ使い
ストリートファイターの主人公はいわずもがなリュウ。
でも、このキャラを使うゲーマーって、実は少ない。
ぼくは素人でよくわからないけど、
たぶん一番プレーンに、オールマイティに作成されていて、
尖った強みがないんだと思うんです。
性能の五角形を書くと、
5段階評価で全部3みたいな。
ハンターハンターでいうと、ゴンみたいな?
確かに強いんだけど、
とりたてて念能力に特徴があるわけじゃなく、
どこかつまらない、みたいな。
そんななか、Blazくんはリュウを使うんですよ。
これが痺れるんです。
Blazくんの勝利に会場があそこまで湧いたのは、
このリュウ使いってとこも多いに関係あると思う。
弱いキャラで強いキャラに勝つ。
その美学。
それに、やっぱり一応、ゲームの主人公ですからね。
この報われない主人公に大舞台で活躍してほしいみたいな願いを、
ぼくを含めた観戦勢は思っていたんじゃないかなあ。
リュウ使いで有名だった梅原大吾さんも、
リュウを使っていたからこそのあの熱狂だったんじゃないかなあと思うし。。
まとめ
ってなわけで、Blazくん、めっっちゃカッコよかった。
彼の登場によって、
カプコンカップをめっちゃくちゃ楽しめた。
ありがとう、Blazくん。
彼がまた大会に出場するときは、
絶対に観戦したいし、
ぜひまた、あの家庭用コントローラー、ヘッドホンなし、
そしてリュウでの出場を望みます。笑
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