ストリートファイターの界隈で有名なプロゲーマーに「ふーど」さんがいる。
ぼくがこの方を知った経緯。
それはグラビアアイドルとの結婚がニュースになったから。
相手は尻職人ってフレーズで話題になった、倉持由香さん。
もうね、めちゃくくちゃ羨ましかった。
だってさ、男冥利に尽きるでしょ。
可愛くて、きれいで、お尻のおっきなグラビアアイドルと結婚なんて。
昔は、ゲームがいくら強かったところで世間の注目を浴びることなんてなかった。
アングラな世界だった。
それが今やe-sportsともてはやされて、
プロゲーマーも脚光を浴びるようになり、
ゲームをプレイする女性の人口も増え。
倉持さんもゲーマーらしくて、
ふーどさんとの出会いはゲームが縁らしいのだけど、、、
ああ、ふーどさんが羨ましい。
なんて最高のサクセスストーリー。
でね。
話はここからで。
ぼくはね、ふーどさんをめっちゃくちゃ羨ましいと思う一方で、
ちょっとダサいとも思っちゃうんだ。
まあ、嫉妬が99.9%ですけどね！
なんていうのかな。
性欲に負けた感じというのかな。
大きな胸。
大きなおしり。
かわいい。
美人。
そういう、男根に訴えかける要素を備えた女性、
とりわけその究極形であるグラビアアイドルに飛びついたっていうのが、
自分の本能を理性で制御できない、、、
みたいに見える。
いや、実際に彼がそう、というのではないですよ。
二人の間のことなんて分からないですし。
ただ、外野からはそう見えちゃう。
つい最近も、Mrs.Greenappleのギタリストが
Iカップのグラビアアイドルと熱愛しているってのがニュースに流れて。
これまたぼくは、このギタリストが死ぬほど羨ましいわけです。
いいなあ、大きなおっぱい揉み放題かあ、、って思う。
ああ、一度でいいからIカップに触れてみたい、、って思う。
けど、やっぱりちょっと、そのギタリストをださいって思っちゃうんですよね。
で、この話をある男の先輩としたんです。
すると、その先輩が言ったんです。
「グラビアアイドルと付き合ったり結婚したりする人をださいと感じるのは、
グラビアアイドルを下に見ているのもあるんじゃない？」って。
それを聞いて、はっとしまして。
まったく無自覚だった。
でも、そうかもしれないと思ったんです。
例えばね、じゃあ、ふーどさんが、有名な小説家と結婚していたとしましょうよ。
ぼくはこう思う。
ほー、ふーどさんはきっとゲームが強い以外にもたくさん魅力のある奥深い人なんだなあと思う。
だって小説家に見初められたんだから。
じゃあ、Mrs.Greenappleのギタリストが、あいみょんと付き合っていたとしましょうよ。
ほー、あいみょんが認めるほどのギタリストなのか。ギターが上手いだけじゃないんだろうな。やるなあ。
こう思うんだ。
これはなんでかっていうと、
ぼく自身が文章を自在に操れる小説家とか、あいみょんをリスペクトしているからなんだ。
だから、その人たちに選ばれた人、つまりふーどさんもギタリストも、カッコいいって思うんだ。
って考えたときに、
グラビアアイドルと結婚した、とか、
付き合ったっていう人をださいとぼくが感じるのは、
そもそも、グラビアアイドルには魅力的なカラダ「しか」ないって思っちゃってるからなんだ。
だから、その人に惚れられたところで、男も別に大したことないだろうと思っちゃうし、
やっぱり、男性が性欲によって理性を吹き飛ばされただけに見えちゃうんだ。
まあ、グラビアアイドルといっても、そこからの転身に成功する人もいて、
たとえば優香、小池栄子、MEGUMIとか、酒井若菜、、、
こういう方々は人のよさ、とか頭のよさとか、文才とか、
身体以外の才能を多いに発揮しているから、
彼女たちと付き合ったり結婚したりする男性を
ださいとは決して思わないんですけどね。
ただ、ぼくはその彼女たちでさえ、
脱いで売れた、有名になった、っていう点で、
やっぱり少し下にみているところがあるかも。
まあ、今の時代、
脱ごうが何をしようが、どんな手をつかってでも
自分のもっているカードをすべて武器に変えて勝負する、ってのが
カッコいいとされる風潮もあるから、それもいいんだと思うけどね。
それに、自分の意思で脱いでいない、
事務所の都合で脱がざるを得なかったっていうグラビアアイドルもきっといて、
そういう女性の人間性を闇雲に否定するのも違うと思うし。。。
っということで、
ぼくはグラビアアイドルも、AV女優も大好きで散々お世話になりつつ、
だけど、自分の中に、こんな暗い感情があることにあまりに無頓着だった。
そんな気付きを得た、先輩との会話だったのでした。
なんやかんやとグラビアアイドルを下げとりますけども、
それでも、ぼくはやっぱり菊地姫奈、本郷柚巴、大原優乃が大好きだし、
ぜひお付き合いしたいし、あわよくば結婚したいです。
心から。
世間がぼくをどう思おうとかまわないんで。
ええ。
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