仏検2級の2次試験に落ちた!(半年ぶり2度目)

仏検2級の2次試験が7月末にありましてね。

受験してきたんですわ。

で、その結果発表が8月8日にありました。

結果、不合格です。(半年ぶり2度目)

・・・

おいいいいいいい!!!!

30点満点中、合格基準点は18点。

ぼくの点数、14点。

おいいいい!!!!

半年前に受験したとき(前記事)より、点数下がっとるやんけーーー!!

 

経緯をお伝えしますとね。

昨年の秋に2級を受験。

1次試験は、合格基準点を1点だけ上回り、ギリギリで突破。

で、今年の1月に2次試験があった。

そのときは18点の合格基準点に1点だけ足りず、
17点で不合格。

 

で、この夏に、再チャレンジしてきたんですわ。

仏検はね、

1次試験を突破して、2次試験で不合格だった場合、

1回だけ、1次を免除して2次試験を受験できる。

その2回目の2次試験が今回だったんです。

で不合格ですよ。

 

これが何を意味するかというとね、

もう一度、1次試験からやり直しってことです。

・・・

くおおおおお!!!!!

悔しい!

悔しいぞ、こんちくしょおおおおお!!

 

いや、分かるよ。

確かに舐めてた。

1回目に2次試験を受けたときも、

それに不合格で、今回、2回目の2次試験を受けたときも、

やる気が湧かなかった。

時間なんていくらでもあったけど、

フランス語の勉強に費やそうという気にならなかった。

しかも、筆記でなく、面接だからさ。

対策をしようと思っても、

結局、本番で何を質問されるかも分からないし、

出たとこ勝負でいくしかない、みたいな、

変な肝の据わり方をしてしまい、、、ね。

対策といえば、

想定質問を考えて、

それに対する、回答を事前に準備したくらい。

それも前日の数時間を使ってね。

対策不足といえば、そのとおりなんだよ。

でも、それでも、悔しいものは悔しいんだよな。

自業自得といわれても、

やっぱり悔しい。ムカつく。

 

今回の面接試験の点数は、前回の受験時よりも下がった。

17点から14点に。

原因もなんとなくわかるんだ。

もう、面接のやりとりがずっとチグハグだった。

面接官「外国に旅行したことはある?」

こういう質問に対して、

ぼくは、

「フランスに住んでいたことがあって、そのときにたくさん旅行した。」

って回答したんだ。

ただ、これが上手く伝わらなかった。

ぼくのフランス語がおそらく不十分だったんだろう。

面接官は、「住んでいた」っていう言葉が引っ掛かったらしく、

面接官「いや、住んでいたとかじゃなくて、外国人として旅行したことは?」

って聞かれて。

そのあとは、もうギクシャクで。

ぼく「いや、旅行したんだよ。フランスにいた頃に。」

面接官「???」「ああ、その住んでいる場所を拠点にして、いろんな国を回ったってこと?」

(このタイミングで、もう、いいや、という諦めのような、不満げな表情をされる。)

で、その後も、

面接官「明日の予定を話してみて。」

ぼく「運動するのが好きなので、ジョギングをする予定です。」

面接官「ペラペラペラペラ・・・・」

これがまったく聞き取れない。

ぼくは、自分の回答の何が悪いのか分からず、混乱。

隣りにいた2人目の面接官(日本人)が助け船を出してくれたのだけど、

どうやら、明日の予定を時系列で話さないといけないらしい。

ぼく「ジョギングしたあとは、ごはんを作って、食べます。そのあとは、泳ぎたいと思います。」

みたいに答えたんだ。

やむをえず、1日中、運動している人みたいになっちゃったけど、しょうがない。

語彙力がないんだから。

本当は、勉強するとか、動画をみるとか言いたいけど、
言えないのだから、しょうがない。

こんな回答をしたあとも、やっぱり、面接官たちは、

もう、いいか、のような諦めたような表情。

いやあ、この表情、ズシンとくるね。

「諦められた。」

それが、まざまざと伝わる。

ああ、なんて悲しいことなんだろう。

なんて悔しいんだろう。

悲しみ、悔しみ、そして怒り。怒り。怒り。

面接を終えたときには、面接官に腹が立ってた。

フランス語が喋れることが、そんなに偉いのかよ、こんちくしょうめ。

おい、日本語しゃべってみろや、こらあああああああああ!!!!

逆ギレです。

逆ギレではあるけど、不自由な外国語を一生懸命に喋ろうとする人に対して、

敬意はあっていいと思うんだよ。

ガンバレ、っていう、優しい表情を向けてくれてもいいんだよ。

ねえ、そう思いませんか?

 

てなわけでね。

フランス語の2級ってね。

1次試験の合格率は35%くらいなんだけど、

そこを突破しさえすれば2次試験で落ちる人は10%しかいないんだ。

で、ぼくはその2次試験に2回落ちた。2回。

つまりは、10%の確率を2回、引き当てたってことで、

1%の男です。

100人に1人。

なんとも稀有な男じゃありませんか。

 

もう、2級はいい。

もう一度、1次試験から受け直すなんて、あほらしい。

受験するとしたら。

2級は合格したことにして、準1級だな。

そのときは、面接もしっかり準備しないと、と思うけど、

いつの受験になるかなあ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました